最初の1音目が怖い時こそ!まずやっておきたいのは安心感を作ること

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どうも、山口裕介 USKです。

緊張を味方につけるセミナーも、
今年はあと3回です。

緊張を味方につける3つのステップは、
しっかりまとまり形になりました。

さらに進化するために、
来年は違った内容にしたいなー。

セミナーではこのような様々な質問やテーマにそって進めていきます。

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さて、今日はそのセミナーでも
良く質問に出てくる中の1つ!

今回はホルン奏者とドラマーとのレッスンでのこと。

それぞれのレッスンで共通点がありました。

最初の1音目が怖い時はどうしたらいいの?

想像してみてください。

舞台袖からステージへ出ます。

お客さんが目の前に100人ほどいます。

最初の音はあなたから始まる曲だとしたら?

めっちゃ怖くないですか!?

僕はドラムなのでよくわかります。

曲が始まる前にカウントを出します。

このテンポが速くなってたら1曲目からバンド全体が崩れちゃう。

いつも責任重大です。

このカウントでよく失敗してたなーと思い出しますね<(_ _*)>

でもまだ僕は叩けば鳴る楽器です。

管楽器や弦楽器、歌の方だと音を外したら?という不安があるでしょうね。

ではこの最初の1音を出す前に
できることはどんなことがあるでしょうか?

2つのレッスンから見えてきた動きについて

それぞれのレッスンテーマは以下の通りです。

ホルン奏者:
ソロ曲での最初の1音を出すのが怖い

ドラマー:
カウントをして叩き始めから動きづらい

どちらも演奏始めについてのテーマですね。

そこでまずは演奏を見せてもらいました。

できるだけ本番に近い状況を作るため
他の参加者さんにお客さんになってもらってます。

2人の共通点が見えてきます。

それは動きがピタっと止まってしまうことでした。

タイミングとしては、

ホルンを構えて1音目を吹くまでの間の時間。

ドラムはスティックを構えて叩き始めるまでの時間。

正確にはちょびっとは動いているのですが、
動きを止めようとしているようにも見えました。

その時間は何を考えてるかを聞いてみました。

ホルン奏者
「1音目を外さないようにしっかり構えよう!」

ドラマー
「叩けるかな?と不安。ちゃんと叩かないと思って構えた」

他にも色々考えていたかもしれませんね。
  • 外さないように!
  • 叩けるか不安!
  • ちゃんと演奏しないと!
もちろんそうですよね。
外したくないし、不安やしちゃんと演奏したいのは当然ですね。

そこでまず簡単にこの2つのことを理解しておきましょう。

カラダを固める2つの理由

人前に立つことで、まず身に危険を本能的に感じます。

その反応で反射的にカラダは身を守ろうとします。

それがカラダを固める1つの理由だと思います。

またカラダを固めることで得られる感覚もあります。

それが安定感です。

カラダを固めることで
安定させているかのように感じます。

固める=安定感はちょっと変ですよね!?

うまくいっている時や音が安定している時ほど、
動きやすくてスムーズではなかったですか?

この「感じ」という感覚は日替わりです。

いつも違うので頼りにするよりは横においておきましょう。

この話しを2人に話すとよく分かるとビンゴ!

さらに、

「不安だから良い姿勢をしようと背筋を伸ばした。」
「しっかり叩かないとと思って腰に力を入れた」

とカラダを固めた動きに気づかれました。

僕もよくやりますね。
安定させようとして腰を前にグッと入れて背中を反る感じ。

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ちょうどこんな感じですね。

2人にもある意味これと似たような動きを固定する様子が見えていました。

 

数秒同じ場所でいると固定となってしまう

BODYCHANCEへ教えに来てくれる
海外教師のヴィヴィアンマッキー先生の言葉です。

「音楽家の最大の敵は固定化である」

「動き、動きは常に流動的であること」

 

流動的というのは、
その時々の条件によって動きが変わることと変われる状態でいることですね。

正しい位置やポジションは、
数秒そこにいるだけで「固定」となってしまいます。

動きがあるからこそバランスがとれて安定します。

これは前に書いた記事も参考にどうぞ!
【安定はバランスが取れていて動きの中で起こるもの!】

 

まず必要なのは安定感より安心感

2人が構えた時に起きていた習慣的な動きがあって、
それをやめることで動けるようにはなりました。

でもその前に大事なプロセスがあります。

先ほどもお伝えしたことで、
人前に立つだけで身の危険を守る反射がありますね。

その反応でカラダが動きづらく感じます。

大事なのはこの反応に対してどう接するか!!

「緊張してる」
「場慣れしてないから」
「練習不足やから」

なんて言葉をかけてしまえばちょっと残念。

固めているのはただ状況に反応しているだけ!!

それに色づけしちゃってはさらに固めます。

このままでは身の危険を感じながら
演奏を始めようとしていることになります。

 

試してみよう!すぐできる安心感を作る方法


人前に立ってまずやりたいことは、
今いる場所の安全を確保することです。

これは僕のメルマガに登録して
5日目に届くアイデアと同じです。

人前に出たらまずやってほしいのは、

・今どこに立っているか?
・フロアの1番奥はどれくらい距離がある?
・右には何がある?左には何がある?
・天井はどれくらい高い?
・床はどんな模様? など


何がどこにあって距離はどのくらいか?
と前後左右、四方八方の安全確認です。


そして今いる場所が誰にも邪魔されない
安全な所にいるんだと認識すること
です。

原始時代とは違って誰も襲っては来ませんよね♪

お客さんは音楽を聴きに来たんです。ステージはめっちゃ安全な場所なんですよね。

それを把握するために今いる場所の安全を確保すること。そうしておけば、安心感が生まれてきます。



緊張を味方につけるセミナーでは、
この安心感への対応だけで動きやすくなる方が多いです。

腰反ってるよなんて気づかなくても、
安心感から動きのある安定感へ変わっていく。

そんな場面を何度も見ています。

ものごとについてどう考えるかで、
そのものごとから受ける影響は変化していくんですね。


ぜひ一度、リハーサルからでも試してみてください。

こういったアイデアはメルマガでいくつか紹介しています。
ぜひ登録していただいて情報をGETして試してみてくださいね♪

山口裕介 USK


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BODYCHANCEの目黒スタジオで入門講座を開催しています。
僕が教えているベーシックコースに混ざって参加できます。

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この記事の著者

USK 山口裕介BODYCHANCEアレクサンダーテクニーク教師

1980年生まれ 大阪府出身

BODYCHANCE
教師養成コース担当
アレクサンダーテクニーク教師
大阪芸術大学 舞台芸術学科 非常勤講師 

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教師プロィール

13217196_1023714781040070_3212015033416525516_o 教師プロフィール:山口裕介USK 2013年に教師資格を取得し、2年でおよそ3500人・200回以上のセミナーを行なう。詳しくは→こちら

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